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本日のルート
弟子屈〜阿寒湖〜オンネトー〜足寄〜ナイタイ高原〜三国峠〜旭川〜富良野・美瑛

約330km
 美瑛から白金温泉へ向かう道すがらにある「カフェ バーチ」です
ご覧の通りとても素敵なお店です

1日30食限定のビーフシチューは絶品ですよ!
美瑛は大観光地ですので、食事や休憩をするお店に苦労することはないと思いますが、もしも特にアテが無いのでしたらぜひここへ!

名東店の常連さんでもあったKご夫妻が、名古屋から美瑛に移り住んで始められた「カフェ バーチ」です。

美瑛から白金温泉へ向かう道道966号線沿い(美瑛からですと左側)にあるカフェで、モンゴルのテント
「パオ」が建っているのが目印です。

ここのメニューは何をいただいても美味しいのですが、中でも1日30食限定のビーフシチューは絶品です!!

Kご夫妻はもちろんバイク乗りで、とても気さくな方達ですのでぜひ旅の話などに花を咲かせてください。

「クシタニ名東店で聞いて来ました!」と言えば「そうかがんばれよ」くらい言ってくださるかもしれません。

ハハハ・・・最近僕、すっかり不義理しておりますもんで・・・
おまけガイド 美瑛近辺で食事・休憩するならばココ!
吹上温泉から見た十勝岳
8年ほど前の画像ですので、若干若いですな
本日は美瑛もしくは富良野辺りで宿を取りましょう。

このエリアならば、安宿やキャンプ場に困ることはありません。

十勝岳方面へ向かえば、「超有名な秘湯」という日本語としては大変矛盾した吹上温泉露天風呂があります。
あのドラマですっかり有名になりましたので、入浴すれば相当希釈された宮沢りえさんのエキスを体内に取り込めるかもしれません。

この露天風呂の近くにもキャンプ場がありますよ。

そんなわけですので、この日の寝床はお好みに合わせてお好きにどーぞ・・・って感じなのですが、逆に「ここは避けた方が無難」って宿もあるので若干の注意が必要です。

その宿の名は・・・いえ・・ここも一応メーカー名を背負ったサイトですので、あんまり迂闊なことも言えません。

気になる方は直接店頭にて(保身)


さて、今晩が「北海道で過ごす最後の夜」です。

色々な思い出が去来するでしょう。
デジカメの画像を見ながらこの旅を振り返るものよしです。

しかしまだ残り一日ありますので、くれぐれも夜更かししすぎないでくださいね。

それではお休みなさい!
  美瑛はどこをどう走り回っても絵になる美しさです
ここはぜひ積極的に迷子になりましょう!
ここまで書きましたように、本日のルートもみどころたくさんです。

道東とはまた違った北海道の魅力がギューッと凝縮されたエリアでもあります。

ただしそれもこれも全てこの「三国峠」までです。(言い切っちゃってますが・・・)

旅の終わりの感傷ももちろんあると思います。

しかし僕はいつも道東から道央へ向かい、三国峠や狩勝峠、日勝峠を超えた途端、目に見える景色が急激に色彩を失いだすのです・・・

交通量が段々増えてくるのもその感覚に拍車をかけます。
行きかうトラックの量も増えてきます。

三国峠ルートの場合、層雲峡を過ぎ、旭川に近づくにつれて空気も何だか埃っぽく感じられるようになってきます。

ここは湧き上がる感情を抑えて淡々と走りましょう。

旭川市街地にはそれほど用事もありませんので、道道140や37号などを使ってショートカットし、R237で美瑛に向かいます。

さっきまでちょっとささくれていた気持ちも美瑛に着けばまた潤いを戻しているはずです。

層雲峡から旭川までが多少の忍耐を必要としますね。

美瑛に着いた頃にはそろそろ夕暮れのはずです。

ここはぜひ美瑛の丘陵地帯を、地図も見ず、適当に走り回ってください。

きっと素晴らしいあなただけの夕暮れの風景を見つけることが出来ますよ!
三国峠から見える大樹海!!
この圧倒的な原生林帯は北海道でもこの道央付近ならではの景色です!
道は段々と豪快な高速ワインディングロードとなりグングンと高度を上げていきます!

そしてその上がりきったところが「三国峠」です。

ここからはぜひ眼下に広がる大原生林帯をご堪能ください!
ただし辿り着くには10数キロのダート走行が必要・・
深〜〜い山奥の秘湯「岩間の湯」
まさにこれぞ露天風呂!です
この辺は大雪山麓にあたり、北海道の中では珍しい山岳部ですので、周囲はすっかり原生林に囲まれた景色の中を走ることになります。

途中「ダート走行も厭わない」「廃墟もしくは鉄ヲタ傾向の人」はタウシュベツコンクリートアーチ橋跡をぜひ観に行きましょう!
ただしここは川の水量が多いときは水没してしまいますので、事前に情報を収集してから現地に向かいましょう!

秘湯好きな人には「岩間温泉」や「ヌプントムラウシ」といった北海道ならではの野趣溢れる露天風呂がありますので行ってみましょう!
ただしどちらも片道10キロ以上のダート走行を強いられる上、脱衣所などの設備もない混浴ですのでご注意を!

でもここの露天風呂は最高ですよ。、
ドド〜〜ンと360度遮るもののない絶景のナイタイ高原牧場
レストハウスもありますので一休みしていきましょう!

2002年の夏にここで偶然お客さんに会いました!
先に進みましょう!

オンネトーの前の道をそのまま進めばR241に合流するのですが、確かオンネトーから1〜2kmは確かまだダートだったはずです。

フラットダートではありますが、自信の無い方は来た道を引き返してR241に戻りましょう。
どちらにしても時間はそれほど変わらないはずです。

そのまま原生林の中をゆるやかにカーブしながら続く道を走ると、足寄の町に着きます。

まぁ足寄と言いますと、あの有名人の生家があったりするのですが、僕は特にファンではありませんのでスルーします(笑)。
ご興味のある方はどーぞ。


それよりも、ここを逃すとあまり「町らしい町」はもう旭川までありませんので、休憩・食事を済ませておくのもよいかと思います。

足寄からはR273を糠平方面へ北上します。

さて、あの人の生家はスルーしても、スルーしてはいけないポイントをご紹介いたしましょう。
オンネトー同様、若干の寄り道になりますが、この辺りにある「ナイタイ高原牧場」にはぜひ寄ってみてください。

市街地に近いこの辺りに、こんなに広大な牧草地が広がっていることに驚かれると思います。
夕暮れのオンネトーと雌阿寒岳です
数キロの寄り道ですが、行って損はありません!
ほどなく阿寒湖に着きます。

ここはライダーにだけでなく、一般的にも有名な観光地です。
湖畔を散策するのもいいでしょうし、対岸にはアイヌコタンがありますのでブラブラお土産でも見て歩いてもいいかと思います。

二風谷にある民俗学的にもかなり真面目に作られた「文化博物館」に比べると、いかにも「観光地然」とした施設ですが、まぁこれはこれで楽しいですよ。

中ほどのお土産屋さんに飾ってある「北海太郎」と名づけられたヒグマの剥製の巨大さには度肝を抜かれます!

阿寒湖を後にしたら、足寄峠での分岐をそのまま道なりに左方向へと進みましょう。

数キロもいかないうちに「オンネトー」という看板が見えますので、ここは看板に従って左折してください。

若干寄り道になりますが、ここはぜひ寄ってください!
オンネトーと、湖面に写る雌阿寒岳の景色はウットリするような絶景です!!
双湖台からのペンケトウ
相変わらず周囲は全て人家も道路もない原生林
いよいよツーリングも終盤です。

道東にいる間は恐らく毎日が感動の連続で、「帰る日」のことなんか頭から飛んでいたと思われますが、夢はいつか終わります。

あんまり道東でウダウダしていると、最終日がかなりハードスケジュールになってしまいますのでそろそろ道央側へ戻るルートをとるとしましょう。

それに道央は道央で魅力が一杯ですよ。

さて、昨日の宿泊地は弟子屈近辺だったと思われますが、まずは弟子屈からR241を「阿寒湖」の標識に従って西に向かいましょう。

昨日までがひたすら「牧草地の中の直線路」だったのと比べると、ここから以降は「原生林の中に湖が点在する」景色へとその様相を変えてきます。

そうですね〜?
例えるのならば、カナダのような雰囲気になってくると言えば分かりやすいでしょうか?

え?カナダ??

もちろん行ったことなんかありませんよ。イメージですね。イメージ。

まずは左手に「双湖台」という標識が見えます。
ちょっと階段を上がると、展望台があり、そこから「ペンケトウ」「パンケトウ」という二つの小さな湖が見えます。
ここから見える「ペンケトウ」は北海道の形に見える・・と言われています。ぜひ確かめてみてください。
さらば道東!いざ道央へ!・・・の巻
初めての北海道ツーリング!(一週間編) その8