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本日の走行距離
ウトロ〜羅臼〜標津〜開陽台〜裏摩周〜神の子池〜弟子屈

約160〜170km
和琴に行くにしても多和平に行くにしても、一度弟子屈の町を経由してから向かった方がいいでしょう。

この周辺に買い出しが出来るような町は弟子屈くらいしかありません。

弟子屈にはスーパーが二軒ほどあったはずですし、例によってセイコーマートがあります。

食料やお酒はここで買ってキャンプ場へ向かいましょう。


この日のルートは見所が多いところですので、前・後編に分けましたがどうでしたか?

恐らくこの一週間のツーリングのピークがこの一日と言ってしまっても過言ではないくらい素晴らしいエリアだと思います。

願わくばこの日が晴天に恵まれることですね。

でも心配ありません。

北海道に魅せられたライダーは、毎年このエリアには必ず行くことになっています。
そういう磁場があるのです。


今年雨でも、いつか必ず晴れる日に巡り合えると思います。

テントの中でシュラフに潜り込んだら、今日一日の景色を反芻してみましょう。

明日からはちょっとづつ帰路へと向かわなくてはならないのですが、そんなことは頭から振り払って、今日という一日の素晴らしさを噛み締めながら眠りにつきましょう!

それではお休みなさい!お疲れ様でした。
 

このキャンプ場のこの開放感は並みじゃないッス!!


思わずこんな風にゴロゴロしたくなります
実は僕はこのキャンプ場は「行ったことはあるけど、泊まったことはない場所」ですので、「オススメ」とか言ってしまうのは若干無責任なのですが、ライダーの評判はすこぶるいいキャンプ場です。

とにかく行ってみると分かるのですが、恐ろしく開放感に満ちたキャンプ場です。

多くのライダーが「開陽台??あそこがいいなんてヤツはまだ多和平を知らないのサ」などと鼻から息を抜くのも分かるというものです。

地平線まで続くかと見紛うような広大な芝生のキャンプ地は「あぁこのまま数日ここでゴロゴロ本なんか読んでたら最高だろうな〜」という夢想が広がります。

多少・・・ほんの少々だけ聞こえてくる「悪評」は

@案外平らな場所が少なく、傾いている地形の場所が多いのでテントを張る場所に苦労する
Aキャンプ場内や、歩いていけるようなところに入浴施設が無い

・・と・・この程度ですね。

風呂に関しては10〜15分も走れば「摩周温泉」がありますので、テントを張ったら空荷で風呂に入りに行けばいいでしょう。

夕暮れの道東の風景の中を、湯上りの火照りを冷ましながらキャンプ場へ向かって走るなんて最高じゃないッスか!
弟子屈周辺のオススメキャンプ場その2 多和平キャンプ場
 このキャンプ場の「テントのファスナーを開けるとすぐ湖」というロケーションはなかなかのもんです

また無料露天風呂での旅人同士の語らいは格別ですよ
特に夜は真っ暗ですので、初対面同士が人生について深く語り合っちゃったりして感慨深いものがあります
場所の利便性などから、僕も個人的にほとんど毎回使用しているキャンプ場です。

オススメな理由としまして

@立地的に道東観光のベースとして便利!ここからなら道東の有名スポットにほとんど日帰りで行ける
A目の前が湖というロケーション
Bキャンプ場内に24時間入浴可能な無料露天風呂あり
Cライダーやチャリダーも多いので、楽しい交流や情報交換が可能
 (特に夜露天風呂に入りながら、色々な旅の話なんかするのはいいもんですよ)

こんなところでしょうか?

多少ネックになるところと言えば

@毎朝カラスがウルサイ!(ゴミはちゃんとテント内に片付けましょう!)
A上から目線の常連が数人いる・・・(適当にかわすスキルを身につけよう(笑)!)


ま・・・こんなところですね。
このキャンプ場の魅力からすれば取るに足らないところです。

弟子屈周辺のオススメキャンプ場その1 屈斜路湖和琴半島キャンプ場
さて、神の子池を見たらそろそろ今夜の寝床へ向かいましょうか。

この周辺はキャンプ場もとほ宿も安く泊まれる施設はいくらでもありますので、どこでも気に入ったところに泊まられて間違いないと思いますが、オススメキャンプ場を二つほどご紹介いたしましょう。
  これが「摩周湖と地下で繋がっている」と言われている神の子池の澄んだ水面です
何とも不思議で神々しい色合いです

しかしこの中に小銭を投げ入れるのはどうかと・・・気持ちは分からなくもないのですがww
この裏摩周の展望台から、湖岸へ降りる道があるらしいのですが、僕は未確認です。

まぁあったとしてもあまり一般観光客向けではないと思われます。


さて、摩周湖の景色を充分堪能しましたら、また清里峠まで戻って道を北上してください。

ほどなく「神の子池」という看板があるはずです。
裏摩周と神の子池との観光はセットですよ〜!

駐車場まで2kmほどダートなのですが、普通に乗用車でも走っていますので大丈夫!

一回・二回転んでも見に行く価値はありますよ。




ほら!どーーっだっ!!
これが裏摩周の景色です!!

晴れてたらも〜〜〜最高の景色ですよ!
裏摩周へ至る道は、これまでの牧草地帯とはちょっと景色を変え、高度を上げながら山岳地帯の風景になってきます。

「清里峠」に着いたら、展望台への標識に従って左折してください。

表摩周に比べると、はるかに小さく静かな駐車スペースにバイクを止めたら、展望台へ上がってみてください。
養老牛にて
これ見ると「道東に来たな〜」と実感するのは僕だけでしょうか?
さて、温泉を堪能したらまた元の道に戻り「養老牛」という交差点(珍しく信号がありますので見落とさないかと思います)を右折しましょう。

この道でいよいよ裏摩周〜神の子池へと向かいます!
養老牛にある無料混浴露天風呂「からまつの湯」です
脱衣所も男女別にちゃんとあるので、北海道の混浴温泉の中では
比較的女性も入りやすいお風呂かもしれません
さて、後ろ髪引かれる思いで開陽台を後にしましたら、またそのまま道なりに道道150号をお進みください。

途中に無料の露天風呂「からまつの湯」がありますので時間がある方はぜひ。

僕はここで地元のオバチャンと二年続けて偶然会い(混浴デス)、その度にチーズやら絞りたての牛乳などを頂いたことがあります。
オバチャンは酪農家の方で、いただいたチーズの新鮮さと美味さときたらもう市販のモノの比ではありませんでした!

このオバチャンはここの温泉の常連らしく、ほとんど毎日来てはライダーやチャリダーとの会話を楽しんでいるらしいのですが、異常なまでに顔覚えがよく、僕が風呂に入ると当たり前のように「おぉ兄さん今年も来たか」とごく普通に声をかけてくれました。

若いライダーの「オレさ〜仕事やめちゃったんだよね〜」みたいな人生相談にも乗ったりしていて、ここの温泉には欠かせない常連さんのようです。
皆さんも夕方に行けば会えるかもしれませんヨ。

こういう出会いが旅をいっそう楽しくしてくれますよね!

開陽台で出合ったライダー達
右端の「クラッチ君」はこれが縁で時々お店に遊びに来てくれます
開陽台は充分堪能されましたか?

ここはキャンプ場ではありませんが、ご覧の通りレストハウスの裏側はキャンプ地として「黙認」されています。

とにかくロケーションはバツグンですので、機会があればキャンプをしてみるのもいいと思います。
ただテント場までバイクで上がるルートがちょっとしたエンデューロコースですので、ロードスポーツバイクだと大変かもしれません。

僕がTRXで行った時も、お約束通り途中でスタックしてしまい、キャンプしていたライダー数人に押し上げてもらいました。

僕がここでキャンプをしたのはもう6年前のことですので、現在の事情は不明ですが、長期滞在者も多く、ライダー同士での宴会とかキャンパーネームとかそういう古式ゆかしい北海道ツーリング文化も比較的継承されているかと思います。

そういった雰囲気がお好きな方はぜひ一泊してみましょう。
この景色こそが北海道なのだ!・・・の巻(後編)
初めての北海道ツーリング!(一週間編) その7