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本日のルート
苫小牧東港〜札幌(約70km
さて、案外新日本海フェリーで北海道入りした人が苦労する「苫小牧に着いてからどーすんの?」ってことについての参考になりましたでしょうか?

え??いつになったらツーリングが始まるの?って?

まぁまぁ。
いよいよ明日の朝から本格的なツーリングの開始ですヨ!

それじゃお休みなさ〜い!!
新川の健康ランド「割烹温泉 グルメシップ」の仮眠スペースです
隣にイビキ親父がいないことを祈りましょう
腹も満たされたら寝床を探しましょうか??

何といっても政令指定都市なのです。
宿探しには不自由しないでしょう。
よっぽど「学会が開催される」とか「○×スポーツ大会が開催されている」とかの理由が無い限り、ビジネスホテルへの飛び込みでも部屋は取れるかと思います。

参考までに僕の札幌での定宿をご紹介いたしますと、札幌中心部から北へ20分ほど走りました「新川」というところにあります、24時間健康ランド「割烹温泉 グルメシップ」です。

「また健康ランドかよ??」とお思いかもしれませんが、健康ランド好きなんですよぉ。
気楽じゃないですか。時間の制約とかなく好きように出入りできますし、安価ですし。

もちろん風呂は入り放題ですしね。

それに新川辺りに泊まっておけば、翌日は完全に都市部の混雑を回避できます。
 
すすきので必ず立ち寄る、南六条「らーめん信玄」
僕の頼りない舌では充分過ぎるほど美味しいです!
さて、せっかく札幌まで来たのですから晩飯は札幌ラーメンでも頂きましょうか?

ただし「話のネタ作り」以外の目的でラーメン横丁などに行ってはいけませぬよ。
地元民に鼻から息を抜いたような冷笑にあうこと必至です(笑)。

個人的には南六条にある「らーめん信玄」がオススメですが、僕は基本的に食い物にはほとんど拘らない性質ですので、お口に合わなかったらスイマセン。

ただし結構地元っぽい人で賑わってますので、案外有名店なのかもしれませんね。

こく味噌の「信州」(札幌ラーメンなのにww)が美味しいです。
 夜のススキノはまさに不夜城です。
せっかく北海道へ来たのですから、北海道で一番の都市の夜も楽しんでは如何?
そうなのです。

新日本海フェリー北海道での到着港は、苫小牧市街からかなり離れた「苫小牧東港」でして、ここがもう見事なまでに「何も無い」ところなのであります・・・

ちょっと愚痴ってもいいッスか??
実は2002年くらいまでは、敦賀発の北海道行き便は小樽に到着してたんですよ。

小樽は有名観光地ですし、港も市街地から近かったので、降りてからの食事や宿泊場所に困ることなんか全然無かったんですよね・・・

フェリーが着く午後8:30には、まだお土産屋さんや飲食店は賑やかに営業しておりましたし、港からほど近い場所に宿泊も可能なスーパー銭湯もあり、夜の小樽観光を楽しんだ後に、美味い寿司でもつまんで、ゆっくり風呂に入って寝ることが出来ました。

ところが苫小牧ときたらですよ!

基本的に工業地帯な上に、港が郊外ときたもんだ!!

フェリーが到着する時間には、周囲はあまりに真っ暗で、港の施設から出たはいいけど、そこから右へ行くのか左へ行くのかも定かではありません。(とりあえず左です!!)

繰り返しますが、港周辺には食事をしたり宿泊をしたりする設備は皆無です!

翌日からのプランにもよりますが、道北へ向かうのなら夜のうちに札幌方面へ、襟裳経由や道央経由で道東へ向かうようでしたらとりあえず苫小牧市街でと向かいましょう。

苫小牧の市街地はそれなりに大きな街ですので、ビジネスホテルなどは簡単に見つかると思いますし、とりあえずこの晩は仮眠でいいや・・・って方には、東港から市街地へ向かう途中に24時間営業の健康ランド「いといの湯」があります。

この「いといの湯」は何度か利用してますけど、なかなか利用価値高いいい施設ですヨ。

ただし今回は、翌日にオロロン経由で最北端を目指すプランですので、まずは晩のうちに札幌方面へと向かいましょう!

苫小牧から札幌まで約70km。

東港のほど近くに「厚真」というICがありますので、そこから高速に乗ってしまえば1時間ほどです。
もちろん渋滞もありませんので、国道で行ってもその時間差は30分程度だと思います。

晩のうちに札幌へ出てしまうのは、翌日の行程をなるべく楽にするとか、札幌付近の都市部の渋滞を夜のうちに通過してしまうとか、メリットは色々あるのですが、せっかくですので「夜の札幌」も楽しんでしまいましょう!

札幌の人口や街の規模は多分名古屋とそれほど変わらないと思うのですが、決定的な違いは「観光客の有無」ですかね?

日頃夜の名古屋にはそれほど観光客はいないでしょう。
もともと全国的にも「夜が早い街」で知られた名古屋と、夏の間は観光客が溢れかえる札幌とでは「夜の賑やかさ」の規模が全然違います。

とくにすすきの付近の賑やかさときたら!!


歩行者用信号の合図とともに、ドッと歩き出す人々・・・
観光客相手のポン引きや、ビラ配りのお姉さんがそれに向かって一斉に声を張り上げ、酔客のわめき声やストリートミュージシャンの歌声がそれに混じり合い、ロビンソン前では行き場を無くしたように若者が座り込み、一晩中眠ることを忘れたかのような賑わいです。

いいよいいよ!これが札幌だ。

僕はこの札幌の賑わいが大好きなので、よっぽどルート上の不具合が無い限りは札幌に出てしまうことが多いですね。
お母さん・・右も左も真っ暗だよ・・
しかしスロープから地面へと舞い降りた瞬間、あなたの頂点にあった高揚感は、瞬時に不安にとって代わられることになります。
いよいよ北海道上陸!!
あなたの無味乾燥な日常も全てこの瞬間のためにあるのです!!
PM8:30。

いよいよ船は苫小牧東港に接岸します!

「オートバイでご乗船のお客様・・・下船の用意が整いました・・」というアナウンスとともに車両甲板へ。

大体バイクは後回しですので、四輪のドライバーはもう車に乗り込んで待機中です。
排気ガスが濛々と充満した車両甲板で、荷物を積みなおし、装備を身につけジリジリとした気持ちで待ちます。

係員の指示の声が飛び交う中、いよいよスロープが下がり始め、排気ガスと入れ替わるように外の空気が流れ込みます。

おぉ!これが北海道の空気か!

係員の振る赤い誘導灯に従い、トラックや四輪が次々とスロープを駆け下りてゆきます。

さぁ最後にいよいよバイクの番です!!

このスロープを駆け下りればそこはもう北海道です!!あなたの夏はこの瞬間に始まります。
いよいよ北海道上陸!!・・・の巻
@苫小牧に着いた!!・・・さぁどうする??
初めての北海道ツーリング!(一週間編) その2