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昼間っからデッキでビール飲んで最高の気分ですな
これがフェリー旅の醍醐味です!
せっかくの自由な時間なんですからお好きにどーぞ・・・では話が話が終わってしまいますので、参考までに僕の過ごし方でも書いておくとしましょう。

まぁ基本的に「食っちゃ寝」してれば19時間なんてあっという間です。

乗船手続きを済ませたら、まずは風呂でしょう!
風呂に入れる時間はある程度限られています。
二等船室に荷物を放り込んだら風呂へ直行しましょう!敦賀の港が段々遠ざかる様子が浴室から見えます。
それを見てると否応なく気分が高まってきますヨ。

風呂上りはもちろんビ・・・ビ・・・ビールに決まってます!
ビール飲みながら、チーズかまぼこか何か食べてビッグコミックを読んでいるうちに睡魔がやってきます。
この時点でもう二時半くらいですね。

僕は普段も寝るのが1時過ぎですのであまり苦になりませんが、普通のサラリーマンの人ならばもう眠くなる時間でしょう。

もしも高ぶって眠れないようでしたら、ロビーで「ツーリングマップル」か「0円マップ」を広げてプランを立てたりするのもいいかもしれません。

夏場ならば必ず同じことをしているライダーを見かけるはずですので、声をかけてお友達になるのもいいかもしれませんね。

さて、あくまでも僕の場合は・・・ってことですが、次に目が覚めたら大抵お昼くらいです。

途中「レストランからお知らせです。朝食のご用意が出来ました」とか「只今沖合いに苫小牧発の姉妹船が見えます」とかアナウンスが入りますが、全て黙殺して惰眠を貪ります。

起きたらまずは風呂ですね。
浴室の窓からはもう海しか見えません。

風呂から出たら、朝(昼)飯です。

僕はどーいうわけかフェリーに乗るとめったやたらと「どん兵衛」が食べたくなる体質でして、昨晩コンビニで買っておいたどん兵衛とオニギリを食べながら、ビッグコミックの続きを読みます。

そうこうするうちに2時くらいになりますね。

大体2時くらいから船内で映画の上映があります。

正直映画の内容は当たり外れがありますが、無料ですのでとりあえず観てみるのもいいでしょう。
フェリーの行き帰りに観た「隠し剣シリーズ」なんかは思い出深いですね〜。

上映している映画が明らかに好みと違うようでしたら、有料ですがビデオルームでビデオ鑑賞もいいですね。
ソフトは1本¥500だったと思います。

ただしこちらもそんなに本数があるわけではありませんし、往路と復路では(多分船体によってだと思いますが)ナゼかラインナップも違いますので、好みのものがあればラッキーくらいで考えましょう。

僕はここで借りた「クローズドノート」を観て一人ビデオルームで号泣しました・・・

そんなこんなで映画観たり、デッキで本を読んだり、うたた寝をしているうちに船はあっという間に苫小牧に到着します。

個人的にはこの19時間を「長い」と感じたことはないですね。

「これから北海道ツーリングだ!」という高まりがそうさせるんでしょうけど、フェリーの旅って結構楽しいもんですヨ!

さて、北海道へ上陸する前に「その1」が終わってしまいました・・・
では苫小牧上陸後のことはまた次回!
Bフェリーの中でどう過ごすか?
さて、いよいよフェリーに乗り込むわけですが、フェリー乗船時の注意点をいくつか。

@出航一時間半前には乗船手続きを済ませよう!

これは確かフェリーチケットの予約時にフェリー会社からその旨通達があるはずなのですが、ネットや電話でのチケット予約の場合、正式な乗船手続きはまだ済んでいません。
敦賀港の受付カウンターで正式にチケットを手渡してもらう必要があります。

この手続きを済ませずには乗船できませんし、あまりギリギリですとキャンセルと見なされてキャンセル待ちの乗客にチケットを回されてしまう可能性もあります。

最低でも1時間半前、余裕を持てば2時間前には手続きを済ませてしまいましょう。
復路のチケットもここで発行してもらえますので、帰りは出航時間ギリギリでも大丈夫です。

また予約時にクレジットカードで手続きをしている方は、そのカードも忘れないように!!
「車検証も必要」とは言われるのですが、今までのところバイクの場合提示を求められたことはないです。
一応念のためコピーはタンクバッグに一枚入れておりますが・・・

A船内での飲食物は乗船前に買っておこう!

一応船内にもレストランはあるのですが、とにかく値段が高い上に営業時間も限られています。
船の中には給湯室もあって常に熱湯が出ますので、カップラーメンやオニギリなどの食料を事前に買い込んでおきましょう!
敦賀港の近くにローソンがありますので、僕はいつも乗船手続きを終えると買出しに出かけています。
ついでにマンガ本とか船内での暇つぶしグッズもここで買っておくといいでしょう。

B一度船室に入ると、車両甲板への立ち入りが禁止されます。
船内で過ごすのに必要なもの(着替えなど)はあらかじめ船内に持ち込めるように荷物を整理しておきましょう!


これは防犯上の理由からだと思われますが、一度船が港から離れてしまうと、乗客の車両甲板への出入りは一切禁止されてしまいます。
財布や着替えなど、船内で必要と思われるものは船内へ持ち込んでおく必要があります。
その時になってからあちこち荷物を探さなくてもいいように、薄手のエコバッグなどにあらかじめ必要と思われるものをまとめておくとスピーディーに乗船できますね。

基本的には財布、着替え、食料、洗面道具、カメラ等等になりますが、案外忘れがちなのがルームシューズです。
スリッパでも何でもいいのですが、これを忘れると苫小牧までの20時間、短パンなのにライディングブーツで過ごさなくてはなりません。

いざとなったら受付でスリッパの貸し出しもやっているようですが、僕は折り畳みのコンパクトになるスリッパを持ち込むようにしています。
二等寝台ですと、一応最低限「自分ひとりスペース」が確保されます
フェリーに乗り込めばホラ・・
その瞬間からあなたの夏の始まりです!
はい、無事にフェリーが取れましたね?
おっと・・・その前に船室ですが、ある程度ゆっくり船内で休みたいのならば「二等寝台」以上がオススメです。

それ以下のグレードはもう「二等船室」になってしまうのですが、これは広い空間に雑魚寝になります。
自分用の空間というのは基本的には確保できません。

隣のオッサンの鼾がうるさいとか、走り回るガキ・・・じゃなかった・・お子様の存在とか、ひたすらスルメイカをクチャクチャと食べながら酒を飲み続けるオヤジとか、それはもう快適な睡眠を妨げる要素いっぱいです。

「徹底してコストを削減したい」とか「とにかく他人と触れ合っていたい」とかの理由が無いのであれば基本的に二等船室はオススメいたしません。
Aフェリー乗船の注意点
陸路を自走で行かれる元気な方もいらっしゃるでしょうけど、ここでは基本的にフェリー利用を前提にご説明いたします。

名古屋から北海道までですと、最もポピュラーなのが新日本海フェリー 敦賀港発 苫小牧行き直行便」でしょう。
この便が重宝がられる理由は色々ありますが、まずは

@乗船している時間が19時間(往路)と圧倒的に短い
A毎晩就航している
B深夜1:30出発なため、仕事終わりでも利用しやすい
C敦賀港まで130kmくらいなので、高速利用なら1時間半〜2時間程度で行ける


こんなところでしょうか?
名古屋から近いのはもちろん名古屋港発の「太平洋フェリー」利用なわけですが、この便がイマイチ敬遠される理由は、乗船時間が40時間と日本海側に比べ倍以上長くなってしまうことです。

僕も経験がありますが、船酔いしやすい体質の人にはこの時間の差はとても大きいのです・・・

ただし新日本海フェリー敦賀発便にも不便な点が一つあります。

それは苫小牧到着時間が午後8時半となんとも中途半端な時間になってしまうことなんですね。

そんな時間から走り出しても何も見えませんので、結局その晩は苫小牧付近で宿泊することとなります。
その点太平洋フェリーは苫小牧に朝(と言っても11時ですが)に着きますので、フェリーから降りたらすぐにツーリングに出発できます。

つまりどちらのフェリーでも同じ日に出発した場合、走り出せるスタート時間はほとんど同じなわけですが、揺れる船室で二晩過ごすか、一晩はとりあえず揺れてないベッドで睡眠が取れるか・・・の差が大きいですね。

また、太平洋フェリーの場合、名古屋出発が19:00ですので、その日仕事をしてから出発するにはちょっと慌しいですね。

あなたの会社が、キャンプ道具満載のバイクで出勤し、ライディングジャケットにゴアテックスブーツの格好のまま仕事した上、「フェリーの時間なんで」と早退しても何も言われないような寛容な社風ならば問題ないと思うのですが。

さて、そんなわけでここでオススメなのは圧倒的に敦賀発の新日本海フェリーなのですが、ハイシーズンですとこの便のチケットはまさにプラチナチケットでして、個人で電話やネットで取ることは至難の業です。
旅行会社を通じて取るか、新日本海フェリーの最寄の営業所(名古屋にもあります)に発売日の朝に直接買いに行くかしか確実に取得出来る方法はありません。

で、皆さん敦賀で取れない場合はどーするのか?

そーですねぇ・・・敦賀がダメな場合は舞鶴発便を狙うのがいいですかね?
敦賀よりもかなり遠いのですが、乗ってしまえば条件は敦賀とほとんど一緒です。

で、舞鶴がダメなら名古屋、名古屋がダメなら新潟、新潟ダメなら大洗(ただし関東圏のライダーは大洗に集中しますので、新潟がダメだと大洗もダメな可能性が高いです)、それでもダメならもう仙台か八戸なんですが、そこまで来たらもう「自走すっか・・・」という気分にもなりますね。

くれぐれもフェリーチケットの予約はお早めに段取りされるか、ハイシーズンを避けるようにしましょう。

一番混む日から三日もずらせば一ヶ月前でも余裕で取れます。
@まずは名古屋から北海道へのアクセスについて
この夏、初めての北海道へ旅立つあなたへ!

もうワクワクしてるでしょ??ドキドキしてるでしょ??
いや〜〜分かりますヨ。

憧れの地へ初めて行くんですから、もう仕事も手につかないはずです。
OKOK・・隠さなくてもいいですよ。
あなたがオフィスの窓から見上げてる空は確実に北海道まで繋がっていて、それは日に日に近づいてるんですから。

でも何もかも初めてだとちょっと不安な気持ちもあるかと思います。

○北海道へ上陸するまでのプロセスは?
○一日の走行距離はどのくらい?どんなルートで回ればいい?
○宿やキャンプ場はどんなところがいいんだろう??等等・・

そんな不安や疑問の解消にちょっとでもこのページがお役に立てれば幸いです。

ただしくれぐれも「このオススメルート」の通りに行こうなんて思わないでくださね。
旅をするのも、その思い出を作るのもあなた自身なのですから・・・
初めての北海道ツーリング!(一週間編) その1